「CFP算定におけるデータスペースの活用方法を解説」
現在、自動車業界を中心に、欧州電池規則、CBAM等カーボンフットプリントの開示・報告対応に向けサプライチェーン間のデータ共有・連携が求められています。欧州では、Gaia-X/Catena-X等のデータ連携基盤構築・整備が進み、既に多数の企業が当該データ連携基盤に参画し、CFP算定結果報告の準備が始まっています。
LCA Plusでは2024年10月、NTTコミュニケーションズ株式会社と共にCatena-Xデータスペースとのデータ連携に向けた技術検証を完了させました。これによって、CFP算定報告義務を見据えた国内外データスペースとの接続に於いて、お客様の安全・円滑なデータ連携の支援体制をより一層強化していきます。
そこで本講演では、NTTコミュニケーションズ/境野エバンジェリストをお招きして、データスペースの現在地を説明しながら、LCA Plusが本年10月に完了した欧州データスペースCatena-Xへの接続検証を事例に、CFP算定におけるデータスペースの活用方法をご説明いたします。