三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:堀 健一)が提供する製品カーボンフットプリント算定ツール・算定業務支援サービス「LCA Plus」は、2025年2月19日(水)から21日(金)にかけて東京ビッグサイトで開催された第6回 脱炭素経営EXPO【春】に出展したことをお知らせします。
当社ブースでは、「LCA Plus」のサービスについて、利用企業の算定結果の展示サンプルやパネル展示、ブースでの講演会を通して紹介しました。
また、21日に開催された特別講演には、「中野製薬が理美容業界初(*)の事例として進めるサステイナビリティ経営」というテーマで、「LCA Plus」の利用企業である中野製薬株式会社(所在地:京都府山科区、代表取締役社長:中野 孝哉、以下「中野製薬」)と三井物産発のCO2排出量を算出・可視化できるサービスを展開するe-dash株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山崎 冬馬、以下「e-dash」)と共に登壇しました。
*:中野製薬調べ(2024年6月27日現在
〇展示内容/ブースの紹介
ブースでは、簡便かつ正確にカーボンフットプリントの算定ができるソフトウェアや、お客様が置かれている状況に沿った算定支援コンサルティングサービスなど、「LCA Plus」が提供するサービスの内容や導入事例などを紹介しました。
また、講演会では、中野製薬様をはじめとして、TOPPAN様、KPMGコンサルティング様、SuMPO様、e-dashにご登壇頂き、盛況となりました。お集まり頂いたお客様からは、カーボンフットプリント算定の関心への高まりが伺えました。

〇特別講演の内容
特別講演では、中野製薬の先進的な取り組みや、一連の取り組みに対するLCA Plusによる伴走支援の内容について紹介しました。
中野製薬は、サステイナビリティへの取り組みを競合他社との差別化に繋げる狙いから、2021年頃から脱炭素への取り組みを本格的に開始。「LCA Plus」のサポートを受け、2024年7月に理美容業界で初めて製品のカーボンフットプリントを算定・開示しました。並行して、「e-dash」を活用して自社のCO2排出量(Scope 1・2)の可視化にも取り組み、同年10月には非生産拠点において使用電力の100%再エネ化を実現しています。

中野製薬・執行役員研究開発本部長の坪西氏は、カーボンフットプリント算定について「最初はどう進めていいか見当がつかなかったが、LCA Plusから適時適切に伴走支援を頂けた」と話しました。
これに対して、LCA Plusプロジェクトマネージャーの岩佐からは、「LCA Plus」では、お客様が抱えている課題に応じたご支援ができる算定業務支援コンサルティング及び正確かつ簡便にカーボンフットプリント算定が叶えられるツールにより、中野製薬をはじめ、様々な業界、業種のお客様へのご支援を紹介しました。
▼中野製薬の詳しい取り組み内容については以下をご覧ください。
【中野製薬公式サイト】
https://www.nakano-seiyaku.co.jp/sustainability/cfp/
【LCA Plusサイト】 中野製薬様のCFP算定を支援(LCA Plus)
https://lp.lcaplus-pf.com/topics/information_20240712
【e-dashサイト】インタビュー記事:脱炭素は「競争優位性を獲得するチャンス」。経営トップのリーダーシップで、業界で先進的な取り組みを実現
https://e-dash.io/story/post-2784/
〇関連リンク
会社名:三井物産株式会社
「LCA Plus」サービスサイト:https://lp.lcaplus-pf.com/
会社名:e-dash株式会社
コーポレートサイト:https://corp.e-dash.io/
サービスサイト:https://e-dash.io/
【お問い合わせ先】
三井物産株式会社 LCA Plus事業推進チーム
https://lp.lcaplus-pf.com/inquiry
e-dash株式会社
セールス担当 hello@e-dash.io
メディア担当 media@e-dash.io